婦人科検診受診のすすめ
☞女性は『毎年の健診受診』と併せて『婦人科検診』をご受診ください
女性特有の病気には、乳がんや子宮がん(子宮体がん・子宮頸がん)、
子宮筋腫、子宮内膜症といった子宮の病気、卵巣のう腫や卵巣がんといった
卵巣の病気が挙げられます。
しこりや違和感など、ご自身で気付くきっかけがある“乳がん”や、強い月経痛や経血量の違和感などがある“子宮筋腫・子宮内膜症”を除き、自覚症状がなく進んでしまうものが多く、婦人科検診を受けることで早期発見が可能になります。
しかし、下のグラフからもわかるように、日本女性の婦人科検診受診率は、諸外国と比較し、
低いのが現状です。


リコー三愛グループ健康保険組合(2019年度実績 女性)
罹患数 | 医療費 | |
---|---|---|
1位 | 乳がん | 乳がん |
2位 | 子宮がん | 肺がん |
3位 | 胃がん | 子宮がん |
婦人科検診受診割合

当健保の女性(被保険者・被扶養者)の悪性新生物の罹患数・医療費では、“乳がん”“子宮がん”が
ともに上位を占めているにも関わらず、
被扶養者(ご家族)の子宮頸がん・乳がん検診の受診割合
の低さは顕著です。
ご自身の健康や将来の妊娠・出産、
そして、大切なご家族を守るために、
『毎年の健診受診』と併せて
『婦人科検診』を是非ご受診ください。