リコー三愛グループ健康保険組合

リコー三愛グループ健康保険組合

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

なぜ 毎年の健診受診が必要なの?

“毎年の健診受診”と“健診後の適切な対応”の必要性

「仕事に打ち込める」「ご飯を美味しく食べられる」「楽しくお酒を飲める」「好きなことに熱中できる」・・・
ご自身やご家族の健康が基盤にあることで、毎日の生活はより充実したものとなりえます。
“日頃の健康管理”“毎年の健診受診”及び“健診後の適切な対応”の必要性について考えてみませんか?

☞日々の健康管理への取り組みを評価し、有効活用していくため

健診結果の数値には、日々の健康管理の積み重ねが色濃く反映されています。
食事・運動・お酒・たばこなど、皆様それぞれ、大なり小なり健康のために意識して取り組んでいることがあるかと思いますが、毎年健診を受けていれば、過去の健診結果の推移をみることで、その取り組みを多角的に評価できますし、病気になるずっと前段階で予防策をとることが可能になります。

蓄積されていくデータは、自分の健康を自ら管理していく上で、非常に貴重な指標になっていきます。
毎年の健診の機会を、ご自身の為に有効活用してください。
生活習慣と健診結果の数値との関連がわからない場合は、健診機関や職場の保健医療職に相談しましょう。

☞早期発見・早期治療を可能にするため

初期には自覚症状が無く、症状を自覚し始めた時には、既に進行してしまっているという病気は少なくありません。
毎年健診を受けていれば、症状が出にくい病気を早期発見・早期治療することができ、長期に及ぶ通院や入院治療が回避されることで、貴重な時間やお金を費やさなくて済むことにも繋がります。

「忙しくてなかなか受診する時間がない・・・」というお声を度々耳にしますが、健診の多くは半日で終わります。
健診受診の為の「半日」の確保が“早期発見・早期治療”を可能にし、貴重な時間やお金を費やさないで済むことにも繋がるのです。

☞「毎年の健診受診」以上に重要なのが“受けた後”の対応です

健診を受診するだけで“完結”させてはいけません。
『再検査』『精密検査』などの健診後の対応も含めて「健診」と捉えていただき、判定結果に従って、適時、医療機関をご受診ください。

医療機関を受診する際は、今後の対応方法(継続的な医療機関受診の必要性の有無、間隔、
場所、方法など)を主治医にご確認ください。
健診をきっかけにご自身の体が示す“小さなSOS”を取りこぼさない様、必ず“健診後の適切な
対応”をお願い致します。

☞健康な状態を維持して 働き続けるため

会社が、従業員が安全で健康に働くことができるよう配慮を行う責任(安全配慮義務)を負っているのに対し、従業員は、自らの健康状態に留意し管理していく姿勢(自己保健義務)が求められます。
従業員の安全と健康は、会社の一方的な努力のみで達成されるものではなく、会社が行う措置・配慮に対し、従業員も協力することが求められており、それは労働安全衛生法に定められています。
このように、従業員の方にとって、毎年健診を受けることは『自己保健義務』の一環として義務付けられています。
健康な状態を維持して働き続けるため、会社の指示に従って、毎年の健診受診をお願い致します。

ページ先頭へ戻る