公告
【お知らせ】2019年度の予算が決まりました
2019年2月25日に開催された予算組合会において、2019年度予算が承認されましたので、ご報告いたします。
2019年度保険料率
少子高齢化等の影響で、今後増々医療費負担・介護費負担の上昇が見込まれますが、今年度は以下の通り両保険料とも据え置きすることが決定されました。
2019年度 | 被保険者 | 事業主 | 計 |
健康保険料率 | 39.4/1000 | 49.6/1000 | 89.0/1000 |
介護保険料率 | 8.4/1000 | 8.4/1000 | 16.8/1000 |
一般勘定
健康保険組合の収入のほとんどは、被保険者と事業主が負担している保険料で賄われています。
2018年度決算の見込みは、賞与保険料が増加したこと。一方、医療費、特に薬価が予算時見込みより増えなかったことにより予算比13億500百万円の改善が見込まれています。
この状況を踏まえて2019年度予算を下表の通りといたしました。
収入は人員減による保険料収入の減少4億31百万円を考慮して計上、支出では拠出金4億89百万円の増額、健康づくりの為の事業費増、システム構築費や設備改修費等の増額を考慮して計上しています。
(参考)予算人員:41,748人(前年度比:‐858人)、標準報酬月額:397,378円(前年度比:+2,799円)
- 収支概要
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収入 (百万円) 健康保険料収入 22,635 その他 159 経常収入 22,794 調整保険料収入 335 その他 262 収入合計 23,391 支出 (百万円) 保険給付費 11,409 高齢者医療制度拠出金 7,792 保健事業費 1,420 検診センター 250 その他 350 経常支出 21,221 財政調整事業拠出金 335 予備費 1,706 その他 129 支出合計 23,391
介護勘定
2017年度からの総報酬制への段階的移行により、順次保険料負担が増加しています。
2018年度からの保険料改定により、2019年度も黒字予算となりますが、2020年度以降も更なる負担増加を予想しており、今後とも厳しい状況が継続すると見込んでいます。
- 収支概要
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収入 (百万円) 介護保険料収入 3,343 収入合計 3,343 支出 (百万円) 介護納付金 3,283 予備費 55 その他 5 支出合計 3,343
2019年度重点施策
健保組合では昨年度からの第二期データヘルス計画の活動として、特定保健健診・特定保健指導の推進、重症化予防、及び事業所健康づくり支援金の見直しなどグループ各社との課題解決型のコラボヘルスの推進しています。
今後とも各社の健康経営への支援や、被扶養者の健康増進施策を継続的に推進してまいります。
健保組合の取り組みやイベントにつきましてはホームページ等でお知らせいたしますので、加入者皆様のご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。