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【お知らせ】2021年度の決算がまとまりました
2022年7月22日に開催されました組合会において、2021年度決算が承認されましたので、ご報告いたします。
一般勘定
2021年度は収入の基礎である標準報酬月額が年間平均390,968円と、対予算△4,164円(対前年度決算△4,119円)、被保険者数は41,481人と、対予算△16人(対前年度決算△522人)となりました。
保健料収入では、人員が△0.5%、被保険者数は△0.1%、賞与は2020年度実績の85%と、業績回復が厳しいと想定して予算計上しましたが、業績が好転したことに加え、国庫補助金収入と財政調整事業交付金を合わせて6億77百万円の収入があった関係で、対予算12億5百万円増(対前年度決算3億207百万円増)となりました。
支出面では医療費は、前年度は新型コロナウイルスの影響により診療頻度が減少傾向だったことにより大幅減となったが、今年度は新型コロナウイルス発生前の状況に戻り、対前年度決算で9億56百万円増となりました。
また、高齢者医療制度拠出金は、前年度比16億14百万円増、保健事業においては前年度比47百万円増、支出合計額が234億円となり前年度より26億13百万円増となりましたが、収入合計額が32億7百万円となったため、30億61百万円の黒字となりました。
なお、30億61百万円には30億円の繰入金が含まれており、繰入金を除いても61百万円の黒字となりました。
- 収支概要
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収入 (百万円) 健康保険料収入 22,225 その他 209 経常収入 22,434 調整保険料収入 338 別途積立金繰入 3,000 その他 689 収入合計 26,461 支出 (百万円) 保険給付費 11,228 高齢者医療制度拠出金 10,287 保健事業費 1,084 検診センター 173 その他 287 経常支出 23,059 財政調整事業拠出金 337 その他 4 支出合計 23,400 経常収支 ▲625 総合収支 3,061
介護勘定
2021年度は、保険料収入は繰入金の2億円を含め34億92百万円となり、予算に対して1億38百万円増となりました。一方支出に関しては介護納付金が予算通り32億99百万円となったことに加え、予算計上していた介護還付金と予備費が発生しなかった関係で、支出合計額が32億99百万円となり、1億93百万円の黒字となりました。
なお、1億93百万円には繰入金2億円が含まれており、繰入金を除くと7百万円の赤字となりました。
- 収支概要
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収入 (百万円) 介護保険料収入 3,293 繰入金 200 収入合計 3,493 支出 (百万円) 介護納付金 3,299 その他 1 支出合計 3,300 総合収支 193