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【お知らせ】2022年度の予算が決まりました
2022年2月24日に開催された予算組合会において、2022年度予算が承認されましたので、ご報告いたします。
2022年度保険料率
一般勘定・介護勘定とも繰入を行うことにより、今年度は以下の通り両保険料率とも現状維持することが決定されました。
2022年度 | 被保険者 | 事業主 | 計 |
健康保険料率 | 39.4/1000 | 49.6/1000 | 89.0/1000 |
介護保険料率 | 8.4/1000 | 8.4/1000 | 16.8/1000 |
一般勘定
健康保険組合の収入のほとんどは、被保険者と事業主が負担している保険料で賄われています。 今年度も被保険者数・標準報酬月額・賞与のいずれも減となると想定したため、2021年度見込みより保険料収入が約6.8億円減となり、収入合計では約38億円の減額となりました。 一方拠出金については2021年度見込みより約8億円減額になるものの支出合計では2021年度見込みに比べ約18億円の増額となりました。
結果、2022年度予算は予備費の約13億円を除いても16億円超の赤字となるため今年度も2021年度同様に別途積立金より30億円を繰入れることにより収支のバランスをとることにしました。この状況を踏まえて2022年度予算を下表のとおりといたしました。
- 収支概要
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収入 (百万円) 健康保険料収入 21,454 その他 214 経常収入 21,668 調整保険料収入 318 その他 454 別途積立金繰入 3,000 収入合計 25,440 支出 (百万円) 保険給付費 11,835 高齢者医療制度拠出金 9,503 保健事業費 1,748 検診センター 257 その他 394 経常支出 23,737 財政調整事業拠出金 318 予備費 1,338 その他 47 支出合計 25,440
介護勘定
2021年度見込みに比べ保険料の収入は減となりますが、介護納付金が減額想定のため、予備費を除けば収支は黒字となりますが、安全面を考慮して法定準備金から1億円を繰入し、収支のバランスをとることにいたしました。
この状況を踏まえて2022年度予算を下表のとおりといたしました。
- 収支概要
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収入 (百万円) 介護保険料収入 3,188 繰入金 100 収入合計 3,288 支出 (百万円) 介護納付金 3,161 予備費 122 その他 5 支出合計 3,288
2022年度重点施策
- 『健康経営に向けて ~会社とのコラボヘルス~』
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健康保険組合では2018年度~2023年度までの『第二期データヘルス計画』の活動として、特定保健健診・特定保健指導の推進、重症化予防および事業所健康づくり支援金の見直しなどグループ各社との課題解決型のコラボヘルスの推進を継続実施しております。
今後とも各社の健康経営への支援や、被扶養者の健康増進施策を継続的に推進してまいります。健康保険組合の取り組みやイベントにつきましてはホームページ等でお知らせいたしますので、加入者の皆様のご協力を賜りますよう、引き続きよろしくお願いいたします。