Wellness Club Autumn 2016 特集号
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7副交感神経を上げる入浴法体を動かして副交感神経を優位に12 腸の働きを活発にするには、副交感神経を優位にすることがポイントです。日常の中で、手軽にできる副交感神経のウォーミングアップを実践しましょう。 運動をすると、内臓の働きが活発になります。内臓の働きが活発になるということは、副交感神経が優位になっているということ。普段の生活でのちょっとした工夫に加え、簡単な運動を習慣にしましょう。入浴のポイント普段の生活の中では…簡単な運動を習慣に❶足を肩幅に開き、息を吸いながら両腕を上げ、片方の手で反対の手をつかむ。❷息を吐きながら、つかんだ手の方へ上体をゆっくりと倒す。❶背筋を伸ばして片腕を前に出し、ひじを手首が上になるよう直角に曲げる。❷反対の手で肘をつかんで固定し、曲げた腕の手首をぐるぐる回す。<体側のばし><肩甲骨ゆるめ>副交感神経のウォーミングアップ 腸の働きを活発にするには、副交感神経を優位にすることがポイントです。日常の中で、手軽にできる副交感神経のウォーミングアップを実践しましょう。❶❶❷❷● シャワーではなく、湯船につかる。● 38~40度のぬるめのお湯に入る。● 就寝1時間前くらいに入る。● 無理に長時間入らない。● 積極的に階段を使う。● 歯を磨きながら、かかとを上げ下げする。● 普段より大きな歩幅で歩く。

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