Wellness Club Autumn 2016 特集号
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6乳酸菌を増やす食生活食物繊維で便秘解消12 善玉菌である乳酸菌は、腸の中で他の善玉菌のエサにもなります。善玉菌は生命力が低いので、毎日ヨーグルトなど乳酸菌を多く含む食品を積極的にとり、善玉菌を多く保つようにしましょう。 食物繊維には、水分を吸って便を増やし腸のぜん動運動を助ける「不溶性食物繊維」と、ゲル状になって便をやわらかくする「水溶性食物繊維」があります。便秘を解消し、腸内環境を整えるには、両方をバランスよくとることが大切。特に不溶性食物繊維は不足しがちなので、意識して多くとるようにしましょう。ヨーグルトの効果的なとり方食物繊維の効果的なとり方【不溶性食物繊維を多く含む食品】・海藻類 ・きのこ類 ・にんじん・そば ・オクラ ・アボカド など● 不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を2:1でとる。● 外食が多い場合は、野菜サラダや海藻の酢の物をプラス。● 頑固な便秘の人は、不溶性食物繊維を控えめに。 腸内環境を整えるカギは、腸内の善玉菌を増やすこと。善玉菌を増やすには、乳酸菌や食物繊維を多くとることがポイントです。腸がよろこぶ食生活【乳酸菌を多く含む食品】・ヨーグルト ・チーズ ・ぬか漬け ・キムチ ・納豆 ・みそ など● 1日100~200gを、副交感神経が優位になる夜に食べる。● 乳酸菌のエサになるオリゴ糖を含むはちみつをかけて食べる。● ヨーグルトの種類により効果が異なるので、ときどき種類を 替える。

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