Wellness Club Autumn 2016 特集号
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5ライフスタイルを見直し腸と脳を整える 腸は夜間に活発に動き、消化活動をしています。朝食をとって腸を刺激し、食後ゆっくり過ごすことで、腸のぜん動運動がさらに活発になるため、便意が訪れやすくなります。朝は早めに起きて、トイレタイムを確保する習慣をつけましょう。 深呼吸では、特に息を吐くことが副交感神経を高めます。吸うときの2倍の長さで息を吐きましょう。また、適量のアルコールは副交感神経を高めますが、飲みすぎると交感神経に切り替わってしまうので、要注意。休肝日を設け、適量を守りましょう。 副交感神経は、夜12時過ぎが活動のピーク。そのため、腸の働きも、この時間帯がもっとも活発になります。腸をしっかり働かせるには、この時間帯に熟睡していることが大切です。夜更かしを避け、なるべく早く就寝しましょう。 朝、昼、晩の1日3食、一定のリズムで腸に食物を送り、消化活動をすることが、腸の働きをスムーズにします。ただし、夕食を食べすぎると交感神経が高まり、就寝中に副交感神経が上がらずに腸が働きにくくなるので、夕食は控えめに。朝は少し早起きしてトイレタイムを副交感神経を高める深呼吸とアルコール規則正しく1日3食夕食は控えめに腸が活発に働く時間はできるだけ熟睡腸内環境を整えるライフスタイル
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