Wellness Club Autumn 2016
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9 従業員の健康づくり・疾病予防などを、企業と健康保険組合等との連携・協働(コラボヘルス)で行うことにより、健康経営を推進するポイントとしてより効果的に進めることができます。リコー三愛グループと健保組合では、すでにいろいろな施策で世の中に先行してコラボヘルスを進めてまいりました。〇 総合健診(健診項目の決定・費用分担・申し込みなどの運用)〇 健診結果データの電子化や共有〇 グループ産業保健体制の整備  〇 事業所や社員の保健事業 今後は、それぞれの諸施策において、企画・目標の共有・施策実施や運用などを協同で行うため、 組織や担当者の一体化を進めながら、コラボヘルスを推進してまいります。コラボヘルスとはリコー三愛グループと健保組合の取り組みコラボヘルス~個別の施策から共同施策へ~《コラボヘルスの成果に対する表彰》〇がん対策推進企業アクション「パートナー賞」(2015年) がん対策に積極的に取り組む企業に対し、総合的に対策が進んでいる企業を表彰〇子宮頸がん征圧をめざす専門家会議「予防活動奨励賞」(2016年) 子宮頸がん予防に取り組み、成果をあげた団体に表彰(P15参照)〇「健康経営銘柄」(2015年・リコーリース株式会社) 従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を経済産業省が選定 (従業員と家族の健康管理をサポート)●健康保険組合が実施する健診 健保組合が行うさまざまな保健事業(健診や保健指導など)●健康保険組合が実施するデータヘルス計画 保健事業をより効果的・効率的に実施するため、加入者(従業員と家族)の健診結果等のデータ分析に基づいて策定●重症化予防●特定保健指導●禁煙支援●総合健診●健康イベント●健康情報の提供●ジェネリック医薬品推進 他(リコーグループ・三愛石油グループ・その他)●医療指導    ●休復職対応●保健指導・受診勧奨●メンタル早期対応●禁煙支援    ●各種健診●ストレスチェック●食堂の改善 他(健康経営を経営方針に位置づける)労働安全衛生法で企業に課せられた健康管理義務●年1回の定期健診の実施●ストレスチェックの実施健康保険組合リコー三愛グループ健保組合企業会社(リコー三愛グループ)『健康増進』

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