Wellness Club Autumn 2016
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8健康経営、コラボヘルスが注目されています!リコー三愛グループ 社員の健康を重要な資源としてとらえ、健康づくりの推進を「コスト」ではなく、「投資」と考えて積極的に取り組み、業績向上につなげていく経営スタイルのことをいいます。国民医療費の増加や生産年齢人口の減少などへの対応の一環として、経済産業省・厚生労働省などが企業に対し大きく推進を図っています。健康経営とは健康経営が注目されている社会的背景健康経営のメリット 2060年には日本の生産年齢人口は現在の約半分になると推計されています。いつまでも健康で働いてくれる社員の存在はますます重要になります。 生活習慣病における医療費は増加傾向にあります。医療費の増加は保険料徴収の増加につながり、企業にとっては経営の圧迫、社員にとって収入の減少へとつながっていきます。 世の中の国際化等による競争激化や生活リズムの変化などが原因で、メンタルヘルスの不調を訴える人が増加。仕事への意欲低下、うつ病など多くのストレス障害の発症原因にもなります。 社員の健康管理に取り組むと、職場における人間関係や目標意識と関係する社内コミュニケーションやモチベーションの向上につながるだけでなく、社員の満足度や企業イメージの向上にもつながります。1 少子高齢化による労働人口の減少3 生活習慣病の増加等による医療費の増大2 メンタルヘルス不調者の増加4 外部環境の変化に伴う経営の合理化〇医療費の削減や健康保険料の負担減に〇社員のやる気、モチベーションアップによる生産性の向上〇コミュニケーションのとりやすい組織により、創造性の向上〇「元気のある会社」=企業イメージの向上〇労災事故の予防など、リスクマネジメントの強化《 健康経営を支援する仕組みが  続々と整ってきました     》大企業    「健康経営銘柄」「ホワイト500社」(経済産業省)中小企業   「健康経営優良法人」(経済産業省)       「健康経営アドバイザー制度」(東京商工会議所)

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