Wellness Club Autumn 2015
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14 限度額適用認定証とは、医療機関の窓口で多額の医療費支払いが必要な場合に、保険証と合わせて提示することで自己負担をあらかじめ軽減することができる証明書のことです。限度額適用認定証をご利用ください入院などで医療費が多くかかる場合は…限度額適用認定証を使用する? 使用しない? 入院時までに用意するよう医療機関から案内がされていても、月末までに提示すれば間に合うケースがほとんどです(入院日当日に提示しなければいけないものではありません)。 申請を受付けた月より前の月に遡っての発行はできません(厚生労働省通達による)。【例】 4月25日入院の場合:4月30日当組合受付 → 4月1日から有効 の認定証を交付 5月1日当組合受付 → 5月1日から有効の認定証を交付※4月25日~4月30日分は、いったん自己負担額を支払う 有効日以前の費用はお支払いが必要ですが、高額療養費に該当した場合は、後日、支給します(参照)各会社の健康保険担当者へ申請をしてください(当健保組合ホームページをご参照ください) 任意継続被保険者の方は、直接、当健保組合・任意継続担当へご返却ください。 提示しなかった場合でも高額療養費に該当すると、当健保組合では後日(3~4か月)自動計算し支給します(参照)。 いったん、医療機関へ自己負担分を支払うことになりますが、該当された方へは当健保組合から支給しますのでご安心ください。申請先①当健保組合では高額療養費は自動計算をしており、公費等の助成がある方を除き原則申請は不要です。②高額療養費に該当された方は、会社をとおして支給します。なお、任意継続被保険者の方は直接支給します。③高額療養費支給までは診療月より最短で3~4か月かかります。また医療機関からの請求遅れ等の理由により4か月以上かかる場合もあります。注意点こんな時は…医療機関へいつまでに提示すればよいか確認のうえ、申請してください前月からの分を発行してほしい有効期限終了後や必要がなくなったときは、必ず各社健康保険担当を経由してご返却ください申請や、医療機関への提示期限に間に合わない、提示するのを忘れた場合 医療機関での支払いが自己負担限度額までになります(高額療養費に該当する分の支払いが免除) 医療機関で自己負担額を支払います。 高額療養費に該当する分は、当健保組合が自動計算し、後日支給します(手続は不要です)。使用する使用しない限度額認定証を「使用する」、「使用しない」どちらでも、最終的な負担額は変わりません。ご安心ください。

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