Wellness Club Autumn 2014 特集号
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※総合健診、特定健診の全対象者のうち、各検査を受けた方の受診率となっています。※ピロリ/ペプシノゲンによるリスク分析を行ったので、総合健診Bでは胃カメラ/バリウム検査が任意となりました。※被扶養者の受診率について …当健保組合で受診されている方の数です(市区町村の補助を受けて受診している方を除きます)。※健診についての詳しい内容はHPをご覧ください。www.ricoh-san-ai-kenpo.or.jp※全国の数値(出典:(独)国立がん研究センターがん対策情報センター)については、対象年齢が40~69歳となっています(子宮がんについては対象年齢20~69歳)。 がん細胞は、正常細胞の3倍以上のブドウ糖を取り込みます。この性質を利用して、ブドウ糖が全身のどこに集まるかを撮影し、画像化するのが、PET検査です。 がんが発生すると、臓器ごとに異なる特殊な物質が増加します。これを腫瘍マーカーといいます。血液中の腫瘍マーカーが基準値を超えた場合、その腫瘍マーカーが示す部位のがんが疑われます。 がんの細胞は、エクソソームという粒子を血液や体液の中に放出しています。その中に含まれるマイクロRNAという遺伝子を検査することで、臓器別にがんの兆候を調べるのが、RNA検査です。 ごくわずかな採血による血液検査で、がんの早期発見が可能となることから、画期的な検査方法として注目を集めており、現在も研究が進められています。●1回で全身の状態をチェックできる。●CTやMRIなどで見つけにくい場所にあるがんを発見できる。●ブドウ糖の取り込み方から、良性・悪性の判断ができる。PSA:前立腺がん、AFP:肝臓がん、CEA:大腸がん、肺がん、すい臓がんなど、CA125:卵巣がんなど、CA19-9:すい臓がん、胆道がんなどPET検査のメリット主な腫瘍マーカーがんの種類胃カメラ/X線(バリウム)リスク検査(ピロリ/ペプシノゲン)便検査X線(肺)(喀痰検査:補助検査)マンモ/エコー子宮頸がん検査58%86%91%95%76%50%82%83%92%65%82%76%10%13%13%15%13%15%7%25%26%17%22%21%46%41%48%34%35%37%34%33%胃がん大腸がん肺がん乳がん子宮がん当健保組合の検査種類被保険者男性男性男性被扶養者女性女性女性全 国被保険者は高い受診率となっています。被扶養者の方も積極的に健診を受けましょう!PET検査(ポジトロン断層撮影)腫瘍マーカー検査RNA検査その他の検査方法早期発見のために受ける検査と受診率5

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