Wellness Club Spring 2014
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11 スムーズに禁煙するためには、事前に準備をしておくことがポイントです。自分の選んだ禁煙法にプラスして、禁煙を成功させましょう。 禁煙を始めると、一時的にイライラしたり元気がなくなったりします。そんなとき、もっとも強力なサポーターは家族。みんなで一緒にがんばることで、禁煙の成功率はアップします。 忘れにくい記念日や、覚えやすい1日などが適しています。たばこを職場で多く吸う人は休日から、休日に多く吸う人は仕事のある日から開始すると、始めやすくなります。 禁煙開始日は、カレンダーに印をつけて意欲をアップ。禁煙宣言を書いた紙を目につきやすいところに貼り、毎日見ながら意志を固めるのも効果的です。 「なぜ禁煙したいのか」理由を書き出してみましょう。文にすることで禁煙の意志が明確になります。また、禁煙がつらくなったときに見返すと、初心に返って決意を新たにするきっかけにも。 禁煙を始めると、2~3日後をピークに禁煙の離脱(禁断)症状が現れます。開始直後は1日に何回も吸いたい欲求が出て、つらいこともあるでしょう。 そんなとき、どうすればいいかを考えておくことで、気持ちのコントロールがしやすくなります。たばこを吸いたいという欲求は、長くても3~5分。その間、たばこを吸うことの代わりになる行動を考えておきましょう。 たばこを吸いたくなる場面を書き出して、代わりになる行動を考えてみましょう。・朝起きたとき・食事の後・通勤や営業の車の中・お酒を飲んでいるとき➡➡➡➡まずは禁煙を開始する日を設定!吸いたくなったときの対処法を練習!禁煙しよう!と決めた方へ家族の協力が禁煙成功のカギ!~禁煙の準備をしましょう~禁煙の準備禁煙の準備その1その2ポイントポイントなどすぐに顔を洗う歯を磨く歌を歌う水を置いておき、口に含む口さびしさをまぎらわせるものを用意するある程度は大目に見る 禁煙継続の秘訣は自信を持つこと。どんどんほめて、自信をつけてあげましょう。 たばこ、灰皿、ライターなど喫煙関係のものを処分し、家を掃除してたばこの匂いを一掃しましょう。 ガム、昆布などを何種類か用意して、選ぶ楽しさで気を紛らわせます。歯ごたえがあってローカロリーのものを。 禁煙開始から2週間ほどは離脱(禁断)症状が強い時期。イライラして当たられることもあります。ニコチンが体から抜けていっている証拠だと考え、少しの間は大目に見ましょう。少しでもたばこを吸わずにいられたらほめるたばこを吸いたくならないような環境づくり

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