「調剤レセプトの直接審査・支払い」について
当健保組合では、「調剤レセプトの直接審査・支払い」を厚生労働省の認可を得て、2010年7月より実施しております。
- ※調剤レセプトとは、調剤薬局が健保に医療費を請求するための請求明細書です。
「調剤レセプトの直接審査・支払い」に合意された調剤薬局は こちらです。
直接審査・支払いとは?
組合員の方が病院の処方箋により薬局でお薬を受け取る場合、通常、医療費(薬代)の7割は健保に請求されます。その医療費の請求方法は従来、健保へ直接請求するのではなく、「審査支払機関等」(社会保険診療報酬支払基金等)を通して請求し、支払われる方法しかありませんでした。
「直接審査・支払い」は、医療費を薬局から健保に直接請求し、健保が直接支払うシステムです。これにより、健保にとりましては、「審査支払機関等」に支払っていました事務手数料が軽減されて、健保組合のコスト削減につながります。今後は参加調剤薬局を増やして、コスト削減の効果を高めてまいります。
なお、このシステムによって、組合員の方が調剤薬局で支払う際の金額や調剤内容が変わることはありません。