Wellness Club Spring 2016
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15歯の健康と全身の健康は深くかかわっています歯科疾患の予防は全身の疾病の予防につながります!無料歯科健診を活用しましょう 歯や歯ぐきに付着する歯垢(プラーク)の中の歯周病菌が引き起こす歯周病。これが悪化して歯と歯ぐきの間に歯周ポケットができると、そこから歯周病菌や病原菌、そして炎症を起こしたときに作られる物質(サイトカイン)が歯肉の血管を通じて血液中に流れ込みます。それらが全身の組織や臓器などに影響を与えると考えられています。歯科疾患の予防は歯磨きから無料でご本人・ご家族とも受診できますお近くの提携歯科医院で受診できます好きな時に好きなメニューで受診できます◦歯ブラシの毛先を使い、軽く小刻みに動かしながら1本ずつていねいに磨きます。◦歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間などは、デンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう。 「8020運動」とは、厚生労働省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上自分の歯があれば、十分な食生活を送ることができるといわれています。また、歯の健康状態は全身の健康状態と深く関係し、よく噛めている人は認知症の発症リスクが低いこともわかってきています。 当健保組合に加入している方はどなたでも、歯科健診センターの「無料歯科健診」をご利用いただけます。定期的に健診を受け、歯や口腔内の状態を把握するとともに、歯磨きの指導を受けるなど、セルフケアに役立てましょう。※インターネットで 全国の提携医院が 確認できますつまり…「デントレックス」 リコーエレメックス㈱製の口腔洗浄器デントレックスは、独自技術の「脈動ジェット水流」の効果により、一般の歯ブラシでは届きにくいところのプラークや食べかすを強力に洗い落とすことができます。毎日の歯磨きと併用して使っていただくことで、口腔内を清潔に保つことができます。※商品の詳細については、リコーエレメックス㈱のホームページをご覧ください。※商品のご購入については、Rナビをご覧ください。歯周病はこんな病気を発症・悪化させる可能性が!ご存じですか?8020運動歯の健康特集動脈硬化歯周病菌が血液中に入ると、防御機能が働いて血管壁が厚くなり、動脈硬化を促進します。糖尿病血液中に入ったサイトカインが血糖値を下げるインスリンの働きを妨げるため、血糖のコントロールがしにくくなり、糖尿病の改善を妨げます。早産・低体重児出産血液中に入った歯周病菌やサイトカインが血流に乗って子宮に達すると、子宮の収縮を引き起こして早産や低体重児出産となるリスクが高まります。誤ご嚥えん性肺炎唾液や食べ物が気管に入ることを誤嚥といいます。誤嚥をしたときに歯周病菌がいっしょに入ると、感染を起こして誤嚥性肺炎になることがあります。骨粗しょう症骨粗しょう症の人が歯周病になると、歯を支える歯槽骨が急速にやせて噛む力が衰えるため、カルシウムが不足してさらに骨が弱くなるという悪循環に陥ります。◆くわしくはこちら(デントレックス専用サイト)http://www.dentre.com/◆購入はこちら(Rナビ)http://www.rnavi.com/特別価格9,000円(税別)(標準価格13,800円(税別))

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